社内で転職⁉ 目指すのは社員にとって一番身近な制度。キャリア支援プログラム「Next Way」が実現する、誰もが「なりたい自分」へ挑戦できる未来。

USEN-NEXT GROUPでは社員の働き方改革推進の一環として、2018年6月1日に「Work Style Innovation」と名付けた新人事プロジェクトが始動しました。既成概念にとらわれず、結果を出すための最適な方法を常に追求し、社員が生き生きとエネルギッシュに働けるコミュニティづくりを目指しています。今回はその中でも、グループ内の異動プログラムである「Next Way」をご紹介します。これまでの実績に加え、制度を利用してキャリアチェンジを実現した社員にも話を伺いました。

キャリア支援制度の担当人事に聞いた。
Career Growth Program -Next Way-
のリアル。

PROFILE

河合 悠樹(Yuki Kawai)

株式会社 USEN-NEXT HOLDINGS
コーポレート統括部 人事部 HR戦略課
2014年 新卒入社

――― 「Next Way」とは、どのような制度なのでしょうか?

社員一人ひとりの成長を促すため、また社員の最適配置、活躍機会創出、GROUP内人材の流動化を図ることを目的とした人事異動制度です。大きく分けて「Want U」「Shine U」「Try U」の3つのプログラムから成り立ちます。

1つ目の「Want U」は、グループ各社・各部門が必要としている人材を公募。社員自らが手を挙げ、選考を経て、希望の部門に配置される制度です。

2つ目の「Shine U」は、ご自身の社内での経歴や成し遂げてきた成果、習得したスキル、今後のキャリアビジョンなどを「キャリアディスクリプション」に記載いただき、その情報をもとに人事部と面談をし、部門とのマッチングを図る異動制度です。

3つ目の「Try U」は、グループ内の人材をより流動的に異動させることによって、組織を活性化することを目的としたジョブローテーション制度です。

このような3つの制度の中から、「自身の目標」や「キャリアのイメージ」に合わせて応募方法を自由に選ぶことができます。USEN-NEXT GROUPには多くの事業会社がありますので、様々な知識や経験を積み、グループ内で新たな領域で挑戦してみたいといった想いを応援する制度となります。

――― 実際にどれくらいの社員が利用しているのでしょうか。

前期(2018年9月~2020年7月)の実績を参考としてご紹介します。

男女別エントリー数と異動実績数

Next Wayは2018年9月に始まったばかりの施策ですが、徐々に社員にも浸透し始め、現在ではWant Uでいうと約50件もの求人がグループポータルに掲載されており、これまでに114名(3人に1人)がマッチングして希望のキャリアへと進んでいます。

今後も社員一人ひとりのキャリアの実現をサポートするため、制度の正確な運用と認知向上に努めていきたいですね!

キャリアチェンジからわずか3か月で社長賞を受賞。Next Way利用者に聞いた社内転職の裏側。

PROFILE

樋口 健浩(Takehiro Higuchi)

株式会社 USEN
営業本部 南関東支社 法人営業部 営業1課
2010年 中途入社

――― これまでのキャリアをお伺いできますか?

1995年、某大手電気機器メーカーに新入社員として入社しました。そこで法人営業を約3年務め、その後に転職した商社では人事を約10年経験しました。2007年(当時35歳)に人材派遣事業を担う株式会社 インテリジェンス(現、パーソルキャリア 株式会社)へ入社しました。

当時はUSENグループの完全子会社であったインテリジェンスで、1年3ヶ月ほど総務として仕事をしていましたが、当時の経済情勢(リーマンショック)の影響もあり、親会社であったUSENに出向・転籍となりました。

転籍後は現在のUSEN-NEXT LIVING PARTNERS(旧、住宅都市事業本部)やU-NEXTでの法人営業を経て、2017年12月の経営統合のタイミングでUSEN NETWORKSに配属となりました。

――― 様々な会社で経験をされていますね。数多くの異なる環境での経験は、キャリアの考え方にどのように影響しましたか?

根っからの「興味本位」な性質が、自分のキャリアに対する考え方のベースかもしれません。

学生時代に就職活動をしていた時は、「会社を守る」「社員を守る」という観点から、人事という分野に興味がありました。ですが、会社と社員を守るためには、まずは会社を知らなくてはならない。そのためには営業としての経験が必要であるという考えにたどり着いたんです。そこからは営業職を志望しての就職活動を行いました。

業界は問わず、様々な業界の企業説明会と面接に参加しました。内定を複数いただくことができましたが、当時の就職先への入社を決めたのは、その当時に「ITインフラのあり方」が大きく変わろうとしていた変革期だったことが大きいです。おもしろそうな仕事ができそうだと興味をもったことを覚えています。

キャリアアップするために、順序立てて計画を立てるよりも、その瞬間に「やりたい」と思って決断し続けることが最終的にキャリアアップに繋がると考えています。

――― そこから様々なキャリアステップを踏まれてきましたが、新しいことへ挑戦することの大切さは何だと思いますか?

極端ですが、自分にとって「現状維持」は「衰退・老化」だと考えています。

どんな業界や職種に携わろうとも、常に新しいことに挑戦することは自分の存在意義になると思っています。
その場しのぎで「場当たり」な変革は何も生み出しません。

常に自分自身や周りのこと。タイミングもそうですが、そういったものを考えながら新しいことに挑戦することは、自分のキャリア形成における一番のモチベーションかもしれません。

――― 新しいことへの挑戦。その継続がモチベーションとなっているのですね。USEN NETWORKSでは、主にどのような仕事をされていましたか?

住宅関連事業のコールセンターの運営改善から、リレーション(代理店開拓)事業の法人担当を経て、最近までは、インターネット回線や電気・ガスなどのコスト削減を提案する業務に従事していました。

USENの法人部門と連携を取りながら、チェーン企業の新規オープン店に対してアプローチをするチームに所属していたんです。

惰性的な足踏みでチャンスを逃すのはもったいない。今とは違ったおもしろさに魅力を感じ、迷いなく応募した。

――― Next Wayに応募した経緯を教えてください。

USENの法人部門と連携を深めていくうちに「今とはまた違ったおもしろさがあるな」と興味を持ち始めたんです。

決して以前の業務に不満があったわけではありませんが、同じ法人担当でも、よりお客様の窓口としての立ち位置にいられるのがUSENの法人担当だったため、クライアントとより密接に相対する営業に魅力を感じるようになりました。

そこで、グループポータルの「Want U(社内公募)」の募集ページにUSENの法人営業の求人が出ていないかを探したところ、求人の掲載がされていたので、エントリーをしてみたのがきっかけでした。

――― 応募の不安はありませんでしたか?

グループ内外含めて複数の組織を経験してきましたので、大きな不安はありませんでした。ですが、実際に希望部署での活躍の機会を掴むことができるかといった不安はありました。

――― 人によっては新しい環境に飛び込むことに抵抗を感じたり、躊躇する方もいると思います。会社としてどのようなサポートがあれば、不安を緩和できると思いますか?

人事への相談と併せて、Next Wayで異動を経験したOB・OG社員との面談なども良いと思います。特に、応募先の部署にそのような経験者がいる場合は、その方から業務内容や面接対策などを聞くことができるので、追随する社員が安心して面接に臨むこともできると思います。

私の場合は前部署で、USENの法人営業部と連携する業務があったため、組織の雰囲気や業務、メンバーに多少の人脈もありましたのでギャップはゼロでした。

しかしながら、必ずしもすべての方がそうではないと思います。ミスマッチを防ぐためにも、面接担当だけでなく異動経験者の声が募集部門と応募者にとってのギャップを埋める良い機会だと思います。

――― Next Wayで異動となった後、現在はどのようなお仕事をしているのでしょう。

飲食業、小売業、サービス業など幅広い業態における、約30社ほどのチェーン企業を担当しております。新規オープン店のBGMサービスをはじめ、ご利用中のお客様へのサービスの見直しから新商材の提案、通信や電力のコスト削減など、様々なお手伝いをさせていただいております。

先ほどもお話ししましたが、前部署の時から馴染みがある社員も多かったので、本当に快く歓迎いただけました。
(USENの法人営業部には)他の組織から異動してきたメンバーも多く、年齢や経験に関係なく、実務の質問や相談を快く受け入れてもらえる和気あいあいとした環境があり、とても助けられています。

――― このNext Wayを通じ、自ら新しいことにチャレンジすることで成し遂げられる自己実現の大切さは何だと思いますか?

ひと言で言えば「自身のキャリアにおける『景色』が変わること」でしょうか。

私自身、「悩む時間」「迷う時間」「惰性の時間」がもったいないという性質ですが、もし新しいことにチャレンジすることに悩んでいる方や迷っている方がいれば、思い切ってチャレンジしてみることを勧めます。

いつ何が起きるか予想がつかない現代社会において、ポジティブにチャレンジすることで自身の幅を広げるという事は、これからのキャリア生活においてとても大切な事のような気がします。

一過的に悩むことはあるかと思いますが、惰性的に悩むことは一番のチャンスロスです。

自ら手を挙げて実現した異動だった。
だからこそ人一倍、成果にこだわった。

――― 異動して3ヶ月でグッドジョブ賞(社長賞)を受賞されましたね!受賞された時のお気持ちを聞かせてください。

新しく配属となった最初の四半期で、目に見える成果として部門に貢献できたのが何より嬉しかったです。自分も月初の会社朝礼で(受賞を)初めて知ったのでびっくりしました。

私自身、これまでの経験から「中長期」で成果を発揮していく営業スタイルが得意だと思っていましたが、今回は自ら手を挙げて実現した異動でもあったので、受け入れていただいた支社長や部長のためにも、なるべく早期で成果を出したいという想いが強くありました。

――― 今後の展望をお聞かせください。

このような賞をいただくことはできましたが、まだまだ知識と経験の不足が大きく課題としてあると感じています。引き続き、チームのメンバーにご協力をいただきながら、知識を補い、経験を積み、貢献していきたいと思っています。

その上で、実績を積み上げていきながら「自力」と「地力」をつけ、視野を広げていきたいですね。

USEN-NEXT GROUPは年齢・経験・志向に関係なく、キャリアについて相談ができる環境が揃っていると思います。私自身は「こうありたい」「こう進みたい」と意思を持ってNext Wayに応募をしましたが、明確なビジョンがなくとも「どうあるべきか」「どう進みたいか」と立ち止まってキャリアを考える機会を提供できるのがこの制度だと感じています。

道に迷った時、もしくは迷いそうな時、まずはNext Wayで人事に相談をしてみると良いのではないでしょうか。今後はより一層、この制度を活用してキャリアアップしていく社員が増えればと思います。

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