知識ゼロからのスタートは新たな可能性への挑戦。「長時間残業」「会話ゼロ」「女性がいない」そんなエンジニアへのイメージを払拭できたUSEN-NEXT GROUPとの出会い。

USEN-NEXT GROUPは「時代の進化を加速させる」ために、世の中から必要とされるサービスやイノベーションの創造を目指して様々な取り組みをしています。2020年9月時点で22の事業会社を抱え、BGM配信のUSENや映像配信のU-NEXTを始めとした、多様なサービスを展開しています。

今回はその中でも、グループ会社の経営管理を担ってる株式会社 USEN-NEXT HOLDINGSでシステムエンジニアとして働く女性社員をご紹介します。

PROFILE

菊田 夏紀(Natsuki Kikuta)

株式会社 USEN-NEXT HOLDINGS
情報システム室 インフラサービス部 システム2課
2018年 新卒入社

既成概念にとらわれない。自由な挑戦ができる環境だからこそ、未経験の私が活躍できる。

――― まずは、現在の業務内容について、お伺いできますか?

私は、USEN-NEXT HOLDINGSのインフラサービス部に所属しております。ここはエンジニアの中でも、社内向けサーバーの基盤を管理している部署になります。

主に、エンジニアの仕事は「開発」と「インフラ」に区分されます。「開発」は、言語を使ってプログラムを作る業務です。皆さんがITエンジニアと聞くと、こちらの開発をイメージされる方が多いと思います。

一方の「インフラ」は、開発が作るプログラムの基盤となるサーバーを設計・構築・運用・保守・監視する業務です。ここではハードウェアとソフトウェア両方を取り扱っています。私たちが作ったサーバーの上に、開発が作ったプログラムを乗せ、皆さんが実際に使えるようにリリースをするといった流れのイメージです。

私たちシステム2課は「社内向けサーバー」の管理をしており、これはグループの全社員が利用している社内向けサイトのことで、営業社員が顧客管理のために利用しているサイトや、経理部が使う会計サイト、またグループ全体のポータルサイトなどが含まれます。

ちなみに、システム1課では「社外向けサーバー」の管理をしています。社外向けサーバーとは皆さんが見るようなWEBサイトのことを示し、具体的にUSENの企業ホームページやヒトサラのグルメサイトなどがそれにあたります。

――― かなり専門的な知識が必要とされる仕事のように感じます。学生の頃にエンジニアに関する勉強をされていたのでしょうか?

大学では情報系の勉強をしていました。(情報系について)興味をもったきっかけは、中学生のときに数学に力を入れた塾に通っていたため、数学を学んでいくうちにいつの間にか好きになっていました。

与えられた情報と知識を論理的に組み合わせ、結論を導き出したり、問題を解決するような「数学的思考」が私には合っていたのだと思います。高校は普通科の学校に通っていましたが、大学に進学する際に将来を見据えた学校選びをしました。

得意な数学的思考を活かして、仕事を選ぶうえで武器になることを学びたいと思って情報系の大学に進学たんです。

ただ、私が大学で勉強していたのはエンジニアでいう「開発」のプログラミング分野でした。「開発」と「インフラ」については、同じエンジニアでも勉強内容は異なっているため、インフラの知識は全くありませんでした。そういった意味で私は未経験者でした。

――― なぜ今まで勉強していた開発の部署ではなくて、未経験のインフラを選んだのでしょうか?

私はITエンジニアの選考を受けて、USEN-NEXT GROUPの内定をいただいたのですが、開発かインフラかを選択したのは、内定承諾後の配属面談のときでした。就職活動を終えてひと段落し、自分がUSEN-NEXT GROUPのエンジニアとして働いている姿をイメージしました。

最初は、大学で培った知識やスキルを活かし、さらに今後も極めていきたいと考えて「開発部」への配属を希望しました。しかし、自分の将来について深く考えたときに、すでに習得した開発の知識と、これから学ぶインフラの新しい知識があれば、1人で複数の業務を遂行できる貴重な人材として活躍していけるのではないかと考え、最終的に「インフラサービス部」を希望しました。

――― 実際に開発の知識が活かされている場面はありましたか?

インフラサービス部では「自分たちの業務を簡素化するシステムを作る」ということもしています。これをしないと、本業務が追いつかなくなるので、必ず必要となる重要な業務です。

そしてこの業務に関して、先日新しく「サーバー構築の自動化システム」を作るプロジェクトが立ち上がりました。今までは、サーバー構築を手作業で行っていたのですが、このシステムが完成するとかなりの業務効率化を実現することができます。

このシステム構築にはインフラの知識と、開発のプログラムの知識が両方必要になるということもあり、今のインフラエンジニアの若手層にはプログラミングができる人があまりいなかったため、私がこのプロジェクトに抜擢されました。

――― まさに開発の経験を、インフラの環境で活かされているのですね!

そうですね。私がUSEN-NEXT GROUPを選んだ理由に「研修内容が充実している」ことと「若手でもチャレンジする場を与えてくれる環境がある」というものがありました。会社説明会や先輩社員との座談会に参加して話を聞き、そのような環境に魅力を感じたんです。

実際に入社して知りましたが、エンジニア社員の中にも文系出身で未経験の方が多く在籍しており、私を含めた若い社員もイキイキと働いています。

上司が一人ひとりのメンバーのことをよく見てくださり、スキルに適した課題を与えてくれるため、その人に合った活躍ができる場を提供してくれていると感じています。

グループ全体の特徴でもありますが、東証一部上場の大手企業でありつつもベンチャー気質をもっている会社なので、固定概念にとらわれずに色々なことにチャレンジさせてもらえる環境が整っています。

――― 未経験の方はどれくらいの割合いらっしゃるのでしょうか?

ほとんどの方が情報系の勉強を全くやったことがない方ばかりです。実際に、インフラサービス部の社員は9割が未経験の方でした。

大学の専攻は理系が8割で文系が2割といった割合になっており、年によってはこの割合も様々ですね。文系が多い年もあり、4年目の先輩の代は皆さん文系出身でした。

未経験や文系出身でも若いうちから活躍している社員が多いので、その点については心配する必要はないと思います。

私も入社当時、インフラの知識が何もなく不安を感じていました。ですが、当時の課長に「新卒は聞くことが仕事だ」と言っていただいたことがとても印象的で、今でも心に強く残っています。この言葉を受けて、私の意識が大きく変わりました。

入社したばかりの頃は、先輩社員の名前も覚えきれておらず、声をかけるのに躊躇してしまう時がありましたが、それからは「聞くことが私の最初の仕事なんだ」と安心して先輩たちに話しかけられるようになりました。

皆さんとても優しく、何か困ったことがあったら部全体で助けてくれます。

エンジニアとして活躍している自分を想像できた。当たり前のようで、当たり前ではない、USEN-NEXT GROUPならではのエンジニアの働き方。

――― もともとエンジニアを志望されていたのでしょうか?

実は私も、エンジニアだけに絞って就職活動を進めていたわけではなく、営業や全く別の業界も見ていました。

情報系の勉強をしていたものの、自分のやりたいことが見つからず、自分が働いているイメージもつかないまま、このままエンジニアとして進路を決めていいのかわからなかったんです。たくさんの業界の企業説明会に参加していましたね。

そんな時にUSEN-NEXT GROUPと出会い、最初は営業職としてエントリーをしていたんです。「働きやすそうな会社」という印象を受け、好感を抱いたのを覚えています。

USEN-NEXT GROUPの選考が進んでいくにあたり、参加した説明会でITエンジニア採用も行っていることを知りました。

USEN-NEXT GROUPのエンジニアは、私がイメージしていた「エンジニアの職場」とは大きく異なっていました。「エンジニアの職場」といえば、いつも忙しそうで、長時間の残業をして淡々と自分の作業に取り組んでいるような印象を抱いていました。

実際に選考に参加した企業の中には「うち、女性社員が一人もいないくらい忙しい会社だけど大丈夫?」と言われたこともありました。

しかしUSEN-NEXT GROUPのエンジニアは、営業や企画の方たちと同じ職場環境で、同じ働き方をされているので、皆さんイキイキと働いている様子が伺えました。そこで私は、初めて自分が社会人として働くイメージを鮮明に描くことができたんです。

私はその企業で「自分が働いているイメージができるかどうか」を大事な軸として考え、就職活動をしていました。それが今まで勉強していた分野だとかは関係なく、業界や職種などに関わらず、自分がそこで働いて活躍できるかということを意識して就職活動をすることが大切だと今でも思っています。

――― 実際に入社してからは、抱いていたイメージ通りの働き方ができていますか?

できていると思います。もともと残業が多いという印象を抱いていたエンジニアですが、USEN-NEXT HOLDINGSでは、みなし残業が25時間となっておりみんなこれを超えずに働いています。上司が社員の労働時間を管理しているので、超えそうな場合は労働時間を調整するように指示を受けます。他の企業のエンジニアと違って、このような働き方ができているのは、グループの規模が大きく、充実した人員と、効率的な業務分散をしているからだと思います。

また、テレワークやスーパーフレックス制度を導入しているので、私たちエンジニアも積極的に活用しています。現在は自宅でできる業務はほとんどテレワークをしており、出社しないと作業ができないような、ハードウェアを取り扱う業務のみ出社しています。

テレワーク時は、基本的にオンラインによる画面共有などで連携をとり、チームで同じ作業をする業務やMTGのときは時間を合わせ、それ以外は業務効率を考え働く時間を自分で決めています。

エンジニアは「人とあまりコミュニケーションをとらない」というイメージがありましたが、その点でも良い意味でのギャップがありました。

作業をするときは基本的に一人で行いますが、何かわからないことがあったときに先輩やチームに積極的に質問ができるので助かっています。USEN-NEXT GROUPのエンジニアは、誰かが困ったときはみんなで一緒に調べて解決しようとする雰囲気が強くあり、テレワーク中でもチームのチャットで質問を投げかけるとみんなすぐに反応をしてくれます。

ただ、自分が「何がわからなくて、どのように質問をすればよいのかもわからない」こともあるので、そういった場合のコミュニケーションのとり方には、3年目になった今でも奮闘しています。

――― 他部署との連携もあるのでしょうか?

私たちインフラの仕事は基本的に、他部署の依頼を受けて業務に取り掛かります。その依頼を受けたときに、いかに案件を綿密にヒアリングできるかが重要になるので、コミュニケーションをしっかりとりながら綿密な連携をとっていくので、他部署の社員とのつながりも強くなりますね。

様々なスキルを活かしたエンジニアがいる。今後も、縁の下の力持ちとしてお客様を支えていきたい。

――― インフラエンジニアとしてのやりがいは何ですか?

お客様との距離が遠いエンジニアは、やりがいを感じづらいと思われることもありますが、私は自分自身のスキルアップを一番のやりがいに感じています。私の場合はプログラミングの知識があり、それとインフラエンジニアで習得した知識をかけ合わせながら、新しいスキルを身につけられていると実感しています。

しかし、単に情報系のスキルを持っていれば良いというわけではなく、コミュニケーション能力が高い人だったり、文系の知識が豊富だったり、人それぞれ様々なスキルをもっていると思うので、そのスキルを活かしていくことが大事なんだと思います。

エンジニアの仕事は、目の前にあるものを着実にこなして、新しいことを吸収していくことで必ず成長できますし、その積み重ねは確実に将来の可能性の幅を広げます。また、今まで自分がやってきたことをベースに、新しい業務に挑戦していけたらモチベーションにもつながります。

私自身も今後、どんな新しいプロジェクトでも対応し、活躍できるような人材になっていきたいと考えています!

社内向けのインフラを管理する私たちの仕事は、どちらかと言うとお客様目線ではなく一緒に働いている人たちの環境を良くするというのがモチベーションの1つにあります。しかし、最終的に私たちの業務は、エンドユーザーであるお客様の価値創造に確実につながっていく業務になると信じています。

縁の下の力持ちとして「お客様を支えている」という意識を常に持ちつつ、これからも業務にあたっていきたいですね。

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