「これまで経験した全てのことが、今に活きている」入社して2年で辞めるつもりだった社員が、7年目を迎えて振り返るUSENの魅力。

USEN-NEXT GROUPは「時代の進化を加速させる」ために、世の中から必要とされるサービスやイノベーションの創造を目指して様々な取り組みをしています。2020年1月時点で19の事業会社を抱え、BGM配信のUSENや映像配信のU-NEXTを始めとした、多様なサービスを展開しています。今回はその中でも、株式会社USENにて約5年の営業経験を経て、営業企画として会社を支えている社員をご紹介します。

PROFILE

大谷 美哉(Miya Ohtani)

株式会社 USEN
営業本部 営業企画部 営業企画課
2014年 新卒入社

法人営業の魅力は「すぐに契約が決まらない」こと。だからこそ、お客様との関係値づくりが楽しかった。

――― これまでのキャリアを教えてください。

2014年に新入社員としてUSENに入社し、今年で7年目を迎えました。これまで約5年ほど法人営業を経験し、今は営業本部の営業企画部 営業企画課に所属しています。

就職活動をしている時から東京という市場で仕事をしたい憧れが強かったのですが、1年目の配属は地元の名古屋でした。10店舗以上の店舗を運営されているチェーン企業をクライアントとする法人営業の部隊で、担当企業をフォローするルート営業と新規開拓の営業を同時におこなっていました。

徐々に仕事にも慣れ、営業成績でも自分が納得いくような成果が出始めた頃、新卒の頃からの夢だった「東京で働きたい」という想いが強くなっていきました。これまでの仕事を評価していただき、5年目にして念願の東京への転勤が決まりました。

東京では、主に営業サポートや社員育成を担っている部署に配属となり、営業社員がより営業しやすい環境を整え、会社としての売上を伸ばしていくといった役割を担っています。

――― 営業をされていた時は、どのようなスケジュールで仕事をしていましたか?

入社当初はフレックスタイムが導入されていなかったので、8時半には会社に行ってメールを返すところから始まり、クライアント様への提案書や見積書を作成しつつ、担当している企業も少なかったので、1日に2件ほど商談に伺うようなスケジュールでした。

だいたい商談が終わってオフィスに戻るのが17時くらいなので、そこから残りの事務作業をして、19時には退社することがほとんどでした。

担当企業を多く持つようになってからは、お客様から店舗一括での依頼を頂いたりすることもあり、遅くまで残る日も中にはありました。

例えば、全国に店舗を運営されているチェーン企業から新しいご契約をいただくと、全ての店舗へ導入をするために工事の段取りを組まなければいけません。全国の支店に常駐しているフィールドエンジニア(施工担当の社員)への作業依頼や、各店舗の店長様への工事日程のご連絡などを担当の営業が担います。

特にフィールドエンジニアとのやり取りは大変でした。全国各地で同時に作業が進んでいくため、毎日違う方から携帯に電話が入り、携帯電話が爆発するかと思いました(笑)

――― 携帯電話が爆発(笑)それを聞くと大変そうなお仕事ですが、法人営業のやりがいも教えてください。

法人のお客様との商談は、すぐに契約が決まることはほぼありません。基本的に商談する相手は、先方企業の担当者となりますが、中小企業等で社長が自ら話を聞いてくれるような場合を除いて、商談相手が決裁権限を持っていることはほとんどありません。

大きな金額が動く場合、決裁をもらうまでに部長や社長など、複数人の承認をもらう必要がありますし、そもそも会計年度内の収支計画に無いような突発的な話しとなると、翌年の予算での交渉となるため、一番最初の商談から数年越しで契約が決まることも多いです。

私の場合、新入社員の時に商談させていただいた企業の担当者の方が凄く良い方で、その時は契約までには至りませんでしたが、その後もタイミングをみてアポイントのお電話をさせていただくと、必ずと言っていいほど時間をとってくれました。そこから、とにかくお客様のところへ通い続けました。

何度もお話しを繰り返して行く中で、徐々に契約を考えてくれるようになり、3年ほど通い続けた結果、その企業が抱えている全店舗で有線放送の導入を決定してくれました。

根気よく通い続けた結果、契約をしていただいたので、諦めないことが大切だと実感しました。あの時は本当に法人営業をやっていて良かったと思いました。

その企業とは営業を離れた今でも連絡をとっており、仲良くしてもらってます。名古屋のラーメン屋さんなので近くまで行ったら必ず食べに行ってますよ(笑)

――― 一番苦労したと感じたことはありますか?

営業職に配属されて、苦労したことはテレアポです。まったく知らない人に電話をかけて、話しも聞いてくれず断られたりするので、精神的に辛かった時期もありました。

でも、そのおかげで知らない人に電話をかけることが苦では無くなりました。社会人になると様々な企業の方と電話する機会が多いので、電話応対スキルは非常に役立っています。

今では、若いうちに貴重な経験ができて良かったと思っています。

――― 営業で必要な力はありますか?

私はとにかくノリと知識だと思います。ただ、ノリだけだと壁にぶつかるので、商材に対する適切な知識を持っていることはかなり強みだと思います。どうしてもお客様との距離の詰め方などは、過去の経験からの感覚や性格的な要素もあると思いますが、商材知識に関しては本人の努力次第で何とかなります。

特に新しい商材を扱う場合、そこにベテランと若手での知識の差はありません。スタートラインが同じなので、経験値で勝てないなら知識でカバーすることが先輩を超えるチャンスにもなります。

あとは、お客様を第一に考えるといったスタンスです。これはスキルではなくマインドですが、営業なら絶対に持っているべき考えだと思います。

どうすればお客様が喜んでくれるのかといった大儀的なこともそうですが、お客様の営業時間の邪魔にならないように提案をさせていただくといった、細かいところでも最低限のルールがあると思います。それに気づけるかは、マインド次第かと思います。

営業を経験していて本当に良かった。現場で学んだことが今に繋がっている。

――― もともとキャリアプランがあったのでしょうか?

正直に言うと、2年でUSENを辞めるつもりでした。

というのも、就職活動中は企画職を希望していたのですが営業職に配属となり、営業をすることに抵抗があった私は、続けることは無理だろうなって思っていたんです。とりあえず、2年間だけは続けてみて、合わなかったら転職しようと決めていました。

でも、何だかんだ営業をやってみると、2年間があっという間でしたね。今も辞めずに続けられている一番の理由は、周りの環境と人が良かったからだと断言できます。

そこからのキャリアプランは、転職は考えず、「とにかく東京で働きたい」といった新入社員の頃からの夢があったので、その夢が叶うようにまずは仕事で成果を残そう、そのために頑張ろうといったざっくりとしたプランを自分の中で描いていました。

その時は将来、営業企画として働く自分は想像していなかったですが(笑)

7年目になると自分の考え方もアップデートされていくので、これまでの経験が無ければ提供できなかったであろう価値が提供できていると断言できます。今は本当に良い会社で働いてるなと日々感じています。

――― 具体的にこれまでに経験したことが、現在の仕事に活かされていると感じる点はなんでしょうか。

実際に就職活動をしていたころは、1年目から企画職に携わりたい想いが強かったですが、実際にその業務に携わっている今、極端かもしれませんが営業を経験していないと「営業企画」という仕事に携わることは不可能だと思っています。

営業現場が、どうすれば今よりも「営業しやすくなるか」を考え、実現していく部署が営業企画という部署の存在意義なので、営業としての目線がわからないと視野が狭くなってしまいます。

研修に関しても、営業経験がない人から営業マインドを教わっても、不信感に繋がってしまいますよね。営業として経験してきた5年間の全てが、今に活きています。

とにかく人が良いことがUSENの強み。だからこそ、この会社の知名度をもっと上げたい。

―――社員の雰囲気を教えてください。

とにかくフレンドリーな方が多く、同期もそうですが、年齢関係なく先輩後輩の仲が良いですね。これが丸6年勤務し続けている一番の理由です。

役職者でもフレンドリーに接することが出来る社風が、この会社の強みだと思います。

―――活躍している社員はどんな方が多いですか?

私の同期でも支店長や課長といった役職を担っている方が多くいますが、活躍している社員に共通する点が3つあると思っていて。

1つ目は「賢い」ということです。単純な頭の良さではなくて、頭の回転が速い。特に賢いなぁと感じる方は業務のスピードが速く、成果をしっかり出しています。

2つ目は「人付き合いが良い」ということですね。飲み会に誘われたら必ず行くという人付き合いの良さではなく、お客様や上司から頼まれた業務を、当たり前にできることです。当たり前のことが当たり前にできる方は人望も厚いです。

最後は「驕らない」ですね。どんな結果にも満足せずに貪欲に仕事ができる方です。驕らないからこそ、先輩後輩という立場に関係なく、近い位置でコミュニケーションがとれる方が多いんだと思います。

――― 最後に会社の好きなところを教えて下さい。

本当にたくさんありますが、「働いてる社員が会社のことを好きなこと」が私は好きです。

とにかく会社愛が強い方が多いからこそ、社員同士の仲が良いし、時には本気で意見をぶつけ合うことができる。だからこそ良好な関係を保てているのかなと思います。

会社の事を真剣に考えている人が多い環境で働いていると、やっぱり刺激になります。今の自分が形成されているのも、この会社の人と環境のおかげです。

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